レトルト玄米レビュー【インスタントな健康食:玄米編】
インスタントな健康食
玄米や全粒粉などの茶色い炭水化物を毎日食べる人は死亡率が低下する*1。
白米を食べる量が増えるごとに糖尿病のリスクが上がる*2。
したがって、白米や白いパンを減らして茶色い炭水化物へ移行することが、健康的な食生活の基本になる。
とはいえ多忙な社会人は自炊する時間も限られており、インスタントな食事にならざるを得ない事もあるだろう。そんな時に重宝するインスタントな健康食を紹介したい。
今回はレトルト玄米編。
結わえる 寝かせ玄米 180g
もちもちご飯好きなら結わえるの寝かせ玄米レトルトパックが最強だろう。餅米のような粘りのある食感が特徴的だ。
家庭で寝かせ玄米を作るとなると、寝かせ時間調整の難しさやしばらく炊飯器を占有するなどの事情からややハードルが高い。レトルトなら職場のロッカーにでもストックしておけばいつでも手軽に味わえる。
数年前は送料無料のお試しパックが充実していたり、賞味期限の短い商品のセールをよく開催していたので買いやすかったが、最近は1食200円以下で購入できるチャンスは少ないようだ。しかし他の玄米パックとは一線を画す体験ができることを思えば高くはない。
玄米のイメージが一新される食感を一度試してみて欲しい。
金芽ロウカット玄米ごはん 150g 東洋ライス
「白米感覚で食べる玄米」との謳い文句のとおり、柔らかく仕上がっている。玄米の堅さが気になる向きには、金芽ロウカット玄米ごはんがおすすめできる。
ただ、玄米を食べ慣れている我々には、柔らかすぎてかえって玄米独特の食感を犠牲にしてしまっているように感じられる。
マルちゃん 玄米ごはん 160g 東洋水産
東洋水産のマルちゃん玄米ごはんは、スーパーだと150円程度だが、何とダイソーで買えてしまう100円玄米食だ。
ややパラッと感があって圧力IH炊飯器で炊いたようなもっちり感は少ないが、玄米の香ばしい味わいは感じられ、普段使いには最も適している。
近年の玄米ブームの影響か、欠品していることも多いので、大きめのダイソーに問い合わせて在庫を確認して欲しい。
黄金の棚田
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